連れ去ってほしい 身動きのとれない 今過去未来 何も望めない どこに私の居場所はあるんだろう どこかにあったのなら あるのなら教えて 取り返しがつかないほど諦めてた なにもかもが私に背を向けた 目の前はいつだって真っ黒な暗幕に 閉ざされ 鳴るかもわからないブザーを待つ 世の中を見上げては 羨み憎んで また目を閉じる 演じる自分で ここを置き去りに進める気もする まっさらな世界 蠢く陽炎 目の前を埋める 思いつく限りの まっくろな世界 舞い落ちる光が眩しすぎたんだ 足が思うように進まない 流れ出ようとする感情を拒んだのは 怖くなったから 目の前はいつだって真っ黒な暗幕に 閉ざされ 鳴るかもわからないブザーを待つ 世の中を見上げては 羨み憎んで 私は小さく小さく息を吐いた 幾何学模様みたいに見える世界 私はどこにいればいいのですか ハマることのないピースに思えた どうして産まれたんだろう 舞台はまだ始まってない 吐きそうだ ああ 考えさせないで 誰か 来てよ 目の前はいつだって 幕を振り落とすべきは私なんだ 生きたいよ 生きたいよって思ってる 心のままに声を張り上げられたら 私を 私でいさせて 今から 今なら 今でも 誰にもなれない私を