また 駄目だったよ 心にもなく おどけてみても ねえ 痛いんだろ 最初から全部聴こえてるよ 柄に無く 相応な運命にいま 異を唱える 君の眼差しがちょっと素敵と 思ってしまうのは何だろう まだ 何者でもない君へ 何でもないような歌を 贈っていいかな どんな未来でも ここで見てるから ほら 行っておいで 何度でもまた聞かせてよ 不器用でいい 君の話を もし 叶うとして 君が思うまま望む世界に 僕はこうやって 変わらずここにいるんだろうか 切ないのは きっと誰しも同じこと その中で やっと見つけた微かなものを お互い大事に取っておこう まだ 何者でもない僕は 気のきいたこと一つ 言えないけど ただ密かに 祈ってるから ほら 行っておいで いつまでも 子供じゃ無いんだろ 振り返っても 僕しかいないよ まだ 何者でもない君が いつか素敵な大人になる日 僕はどこで その幸せに涙するかな ほら 行っておいで 何度でもまた聞かせてよ 不器用でいい なんか好きなんだ 君の話が