手を重ねて夜を重ねた 束にした約束は解けた すれ違う度 心擦り減らし許し合った 最後だけ出来なかった 夜空見上げて月があるように 当たり前に笑顔に触れた日々の 面影に手を伸ばしてる 探してる 縫い合わせすぎたこの恋はきっと あまりに脆すぎて 出逢ったあの日に戻りたい 振り返る度に傷口染みて 痛いのに思い出して 進めないまま縋り付いてる 寂しがりで求めてばかり 似たもの同士大人になれなかった 噛み合わない価値観を噛み砕いて 永遠を生きたかった 夜空見上げて君を想っている 当たり前は かけがえのないものだった 面影に手を伸ばしても 届かない 縫い合わせすぎたこの恋はきっと あまりに脆すぎて 出逢ったあの日に戻りたい いつまでも握っていたかった糸は 赤じゃなかったんだね 解れてしまった二人の未来 結び直せない 最後の恋を君としたかったんだ ずっと見ていたかった 出逢ったあの日に戻りたい 縫い合わせすぎたこの恋はきっと あまりに脆すぎた あなた以上なんていないのに