festina lente (feat.穂ノ佳)

歌詞

盃を交わす冬の夜明け いまだに律儀に守っているよ。 歪な心と夜のひみつ 絡まりあった思いも、今は二つ。 繋ぐ時間、あの頃と今の僕 揺らぐ思い、ただ一人舟を漕ぐ 僕の身体、縛れるほど 吹き付ける風の激しいこと。 淡い空の向こう 甘い夜の向こう 恥じらえさえ愛おしい。 苦い日々の中で あついアヴァンチュール 永遠の日々を壊せ。 平然と道を急げ。 張りぼての中、期待され 窓を開け飛び出す世界は狭くて、 こんな不自由さえ 君はいつまで耐え凌ぐの? 見たかった景色、 見てた筈のやわい夢も忘れたが、 ぼやけた過去を辿るたびにこぼれ 落ちる涙が。 あの日少女だった君を取り 戻したいんだ。 高い崖の向こう 長い夜が明けて 深い傷すら愛おしい。 強い風に靡く 髪を解いて、オートクチュール 永遠の日々を壊せ。 平然と道を急げ。 どこかに忘れてた。 痛い君の言葉 暗い影を刻む 僕をまもる刺青 苦い日々の中で あついアヴァンチュール 永遠の日々を壊せ。 平然と道を急げ。