新しい朝の匂いの向こうに いつもの横顔が見たい 黙ってたって過ぎていく年月を ふたりで重ねてゆきたい 何もなくても 君がいるなら 僕はまだ歩いてゆける はじまりなら いつでも傍に 転がってるような気がするよ 眠れない夜にはしごをかけて 風もない春に寄り添う 今がこのまま続いて行くならば 不安でも前を見ていたい 繰り返す日々 その対岸から君の言葉を想う 忘れないのは 消せないのは 思い出す いつかの魔法で 何もなくても 君がいるなら 僕はまだ歩いてゆける はじまりなら いつでも傍に 転がってるような気がするんだ