片付いた部屋 朝日の中 鍵を握りしめ そっと振り返る 古い人形 キスをしたら なつかしい匂い 胸がつまる 靴は磨いてあるわ 鞄一つでどこへでもゆく 心の中の針と 時計を好きな場所に合わせて 軽々と歩き始める それは小さな旅に似てる 新しい出会い胸をときめかせ 毎日同じドアを出ても きのうの私じゃもうないから 別れ道へと来ても はじくコインはいらないはずよ きっと心がすぐに 自分の道を選びとるから 迷わずに歩いてゆける 靴は磨いてあるわ 鞄一つでどこへでもゆく 心の中の針と 時計を好きな場所に合わせて 軽々と歩き始める