何か 何か 返したいのにこれまで手つかず 何が 何が 出来るのかって思いを巡らす 刹那と言う小さな入れ物に 感謝の気持ちをたくさん詰めて A gift for you おぼろげながら覚えてるよ 額の冷たさ 氷水の音 真夜中 微熱を越えてると 朝方まで看病いつものこと 産まれたときから小さくて 「前ならえ」は腰に手のアレでした 小児科通った思い出多くて 注射のご褒美 飴でした 幼き私 背負い雪の日も雨の日も 丈夫な子に育てと願ってくれた誰よりも *『刹那』という小さな入れ物に 感謝の気持ちたくさん詰めて 切ないくらい下手くそでも ラッピングするかのように大切に贈る日々 急ぐ急ぐ 時計は急ぐ 急ぐ急ぐ 時計は急ぐ やがて体は大きくなったのに見るものは狭く小さくなった 一人で生きてるつもりだった 分かってたけどまだ弱かった 流しに向かう背中に言葉を力任せでただ投げつけた あなたは振り返らないままで水の音だけが鳴り響いてた 私が強さを履き違えて顎を上げれば その度にあなたは どこかで頭下げてた *REPEAT 扉の前にふと立ち止まって 見上げりゃ表札も時は経って 色褪せたのに気付いて またこんな気持ちも高まって いつ帰って来ても ここは時が止まってる気がしてた 認めたくはないけど そのフォルムは前より小さく見えた 名前呼ぶたび振り向いてくれるのも永遠じゃないと知る * REPEAT 『刹那』という小さな入れ物に OhOh 感謝の気持ちをたくさん詰めて 切ないくらい下手くそでも Ohoh 大切に贈りたい 急ぐ急ぐ 時計は急ぐ 急ぐ急ぐ 時計は急ぐ 針を止めて 愛を込めて