あとでまたねと手を振った ガジュマルの木の下 手と手離れた瞬間に テレパシーきかなくなる あなたは知らない人のよう スコールが来る ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 雨宿りはひとりでね せつなさからあふれてくる 涙だけはそうね あなたに見せたくないの 雨といたずらな時間は サンダルに落ちて 揺れるスカートの裾はね わたしの心模様 まるで映しているようで さす傘はない ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない 想いに そう少し 気付いてほしいだけなの 今頃誰かと愛の傘をまわす ああ 恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ ああ 濡れた髪をほどいてね あなたが好き でも言えない 想いに そう少し 振り向いてほしいだけなの