帰り道コンビニでビールでも買って飲もうかな 今日の自分を褒めよう レンタルしてあった映画を今夜は観てみよう 自分を主人公に重ねよう ソファに体を預けて物語を観てると なんだか自分も強くなれそうで あの頃の熱いモノ 忘れちゃってたのかもな でも疲れて眠りに落ちた 夢でのボクは自由なのに鳴り響くアラームが 朝を連れて来た まぶたをこじ開けて 無力なボクはこの世界に置き去りにされてゆく バカげた日々に 自由があるか 探してみよう ボサボサの頭で窓を開け太陽を睨んだ ほらまた今日が始まってく 熱いシャワーで目を開けたら靴ひも結んで 戦場へと向かって進んでく 満員電車に揺られて ペコペコ頭下げて 本当にこんな事がやりたかったの? お昼休憩の空が あまりにも広すぎて 自分も飛びたいと願った ボクの想い切り裂く様にまた響くアラームが ポケットの中の選択肢を砕く 無力なボクは静かにそっと現実に戻ってゆく 本当の自由 誰か教えて 今すぐに いつか抜け出してやるこんな現実なんか 否定の言葉なんか全部喰ってやろう 何が正解か 決めるのは僕さ 自分の選択肢を信じて 夢でのボクは自由なのに鳴り響くアラームが 朝を連れて来た まぶたをこじ開けて 何かをちょっと変える為に壊したこのアラームを ゴミ箱の中に投げ入れて明日を待とう 無力なボクも何かひとつ誇れるモノ探すよ 自由はきっと 小さな一歩 ねぇそうだろ? いや信じよう…