蒼い日々を揺らす優しい憧憬が 心の音 鳴らす 触れ合う その瞬間 広がりゆくことを怖れず進めば 幾度となくきっと出逢えるはずだから 夜明けの風がコンパスのように 道の先まで標している どこにいたって この眼差しがいつも 同じ色に染めゆく 響き合うように 重ねるように 喜びでも悲しみでも 刻み続けて 君がこぼした 愛のひとつぶ 私の未来の かけらになってゆくから 長く長く続く時間を追い越して 願い込めたメロディ 聴こえるはずだから 夜明けの風よ どうか届けて 道の先まで繋ぐように 違う世界も いつしか混ざり合って 同じ色に染めゆく 語り合うように 奏でるように 喜びでも悲しみでも 刻み続けて 君がこぼした 笑顔の花が 私の未来の かけらになってゆくから 窓辺に(心を)流れる(開く)ロゼの調べ 何より(誰より)静かに(そっと)寄り添っている 全てを(明日を)照らした(照らす)光の中 少しの(小さい)夢でも(夢も)拾って行こう