なんとも世知辛く 見ざる言わざる聞かざる 今日もプラスチック製の日が差す 正解なんてそこにはなく ワードローブにかかる 相応しい自分を着飾る レインコートも無しで 飛び込む視線の嵐 「人並み」をカタに自由を払う、 嘘みたいな本当の話 ハロー・グッバイ こちら檻の中 不恰好な声が 傷だらけで転がった ハロー・グッバイ カギは手の中 この監獄の世界を抜けた先で会おう なぁなんであいつらは フリーズしてる様子だ? あ、いやポーズか? 悪かった、お上手だ 指示がない恐怖が 縮こまるソースだ 僕等二本の足で立つボンクラ ここで必要なのは媚びと愛嬌 時にはカラダすら交渉の材料 まぁ大丈夫、 払うのはちっぽけな代償 そのココロ一つ売れば 何も問題ないよ それはそうとまたこの僕と来たら しょうこりもなく しょうもない歌を歌うんだ 看守が睨んだ "自由も愛もここには 必要ないさバーカ" 変わらずここは忙しない でも心まで縛らせやしない 鎖に繋がれうなだれていたって 生きてるだけで大したもんだって My man, My babe 生じっか脳みそなんてもんがある分 悩んでる僕と君に幸あれ ハロー・グッバイ まだ夢の中 不感症な自由が 不安を連れてやってきた ハロー・グッバイ ドアは開いたんだ この不寛容な今を 踊る鳥になろう 俺は誰かの敵か? それか誰かのメシア? その耳澄ませて皆 愛を一つ持ってきた ハロー・グッバイ こちら檻の中 不恰好な声が 傷だらけで転がった ハロー・グッバイ カギは手の中 この監獄の世界を抜けた先で会おう