Track by工藤祐次郎
芋の天ぷら テーブルに載せる 手を合わせる 夕暮れに心は漂う 悲しいのは当たり前 だってそういう町だから 列車は川を越えてゆく しょうがないよ、 終わったことはもう 花も泣いてる 雫は心 歪んでゆく 夕暮れに もうだめだ、と僕が笑う うん、だめやったね と君は笑い返してくれた あの夏の花はいつまで咲き続く ああ、よかった これでもう何もいらない 美味しいものはいいね 芋の天ぷら テーブルに載せる 手を合わせる 夕暮れに 心は漂う 夕暮れに