濡れてる枕元 頬について目覚めた 昨日の出来事 夢のように曖昧だ 夏の夜風に揺られ君の匂いが香る もう一度やり直したいよ きっと報われないまま 笑ったらできる目尻、 腰に添える右手 全部熱を帯びて私に巻き付いてる 二人で行くって約束果たせずに夏が 終わる 呆気なく花火は散る私だけ 置いてかれた ずっと一緒に居ようって 言い出したのは君なのに 行かないで行かないで 私が変わるから 君の側に居れるように 無理してたそれでも良かった 背伸びをしてやっと触れる 君の柔い唇 もう無かったことにしたいよ 聞きたく無かった言葉 出逢った時の衝動恋に落ちた感動 全部輝いたまま君は霞んで 見えたの? 二人で行くって約束果たせずに夏が 終わる 呆気なく花火は散る私だけ 置いてかれた ずっと一緒に居ようって 言い出したのは君なのに 行かないで行かないで 二人で守った約束 「美しいままで終える」 呆気なく夏は過ぎる私だけ 置いてかれた 煙の残香が私を覆い被さる前に 泣き止んで鳴き止んで 私は変わるよ