これで何度目の決意だったか 朝が連れ去ってしまった 僕はと言えば呑気に欠伸をして 最近は胸も痛まないな どれが本音で どれが偽りかなんて もうどうでも良くなっていたんだ きっと ここでは無い どこか遠いところへ なんて なんて なんて どれだけ日々を繋いでも 変われない歯痒さよ 答えの無い 後悔だけが残る 苦い朝だった これで何度目の決意だったか 朝がまた連れ去ってしまった 僕はと言えば 無表情なこの消化試合に 嫌気が差して ただ笑っていた 大切なものを 守れるようにと がむしゃらにもがいてきたけど 全て守れるほど 強くはないこと ずっと ずっと ずっと 分かってたはずだっただろう 今更願っても サヨナラの輪郭だけが残る 苦い朝だった どれが本音で どれが偽りかなんて もう 自分でもわからなくなっていたんだ 戻れない過去を 書き換えるのは きっと きっと きっと どれだけ日々を繋いでも 変わらないものにだけ 手を伸ばして 振り返るな 朝焼けが溶けるまで