火が消えるまで

歌詞

暗がりの中 灯る火の絵 静寂の中 心音が聞こえる 鏡の前で気をつけ 明日があること 祈って チャンダンに火をつける どうもこんばんわ 12時間ぶり 夜は寒いね 12時半過ぎ 無駄にした日は数知れず それでも幸せと多分言える ゆらゆらゆれる 煙が 部屋に満ちてく 寒空に浮かぶ 星が顔を見せる ゆらゆらゆれる 煙が 部屋に満ちてく ふらふら歩きの僕が 動き始める 「星でも見に行こう」 なんて言ったあの日も 10年ほど前のことだね 忘れられない夜なら、 今でも… 外は寒いぞ 着替えよう 白く濁る息 この行方は あの公園で 忘れたヘッドホン 気にしないで 静寂を主題歌に心豊かに 誘われるように招かれるように 意外と綺麗な都会の夜空 光ってるオリオンのベルト あの時も 昔の人も 訳あって暇あって 空を見上げて 色々見つけた 俺もまた一つ見つけた 「世界もまだ 捨てたもんじゃない」って ゆらゆら揺れる 星たちが 空を彩る 退屈なんか 無かったかのように 火が消えるまで 彩る 香る煙 満ちた想いは 音と溶けて戦慄へ ゆらゆら揺れる 煙はまだ満ちてる まるで 火が消えるまで