あなたが見えなくなってからは 嘘だらけの日々が続くの 街のモノトーンも少しずつ 色づき始めてるというのに 満月にあと一歩の夜 願いもかけられない夜 曖昧な光浴びながら また涙の海に飛び込む せつなくて 泣きたくて あなたを ひとつずつ知るたび かなしくて 泣きたくて あたしを ひとつずつ失くした あなたに伝えられない言葉 あなたに伝えられない気持ち 複雑な彼の頭脳に またひとつ操られてゆく 誰かで変わってしまうような 少女(ひと)にはならないつもりと つまらない強がりだけが むなしく取り残されてゆく せつなくて 泣きたくて これ以上 一人になんてしないで かなしくて 泣きたくて 神様 私を隠して もし独り占め出来るのならば この魂を 売ってしまってもいい せつなくて 泣きたくて あなたを ひとつずつ知るたび かなしくて 泣きたくて あたしを ひとつずつ失くした せつなくて 泣きたくて これ以上 一人になんてしないで かなしくて 泣きたくて 神様 私を隠して