時を戻したいと思った やたら鼓動がはやくなった 人を傷つけた自分の 弱さがただ恥ずかしかった 会いたいときに その人はもういない そんな苦しさを知りながら また出会う 間にあわせの言葉で 埋めつくされた 死んだ歌 そんなものばかり必死こいて 歌っていたのかもしれない いやでも今日が一番新しい日だ 昨日のボクには できないこと やるよ あやまちに気づき 誇りが砕けても また歩き出せるかい? ここから もう一回 記憶をたよりに生きてる生物 期待も怖れも記憶の産物 いっそすべてを忘れたなら どうなるだろう たよりなくても いくじなしでもいい 声が枯れはてても かまわない 何をやるのも どこかに行くとしても スタートするのはいつも ここから ここから