それは唐突過ぎる 出逢いだったから怖くて とても近寄れない そんな人だと知ってたし 私に限って 有り得ないと思った 何の取り柄も無いから どうしてそんな優しい言葉くれるの 信じることが苦しいのに いつか君が違う誰かを愛しても 咎めないわ当たり前のことよ これ以上は無いから ひとつ伝えてない事実があるの それでも 全て言ってきた事に 嘘はなかったと誓える でも裏切ってた 自分だけ守った 見せ掛けだけの心で どうして強く 責め立てようとはしないの 君の夢を壊しかけたのに ただの二人 として出逢えたんだとしても 距離が苦痛を募らせたでしょう 傷を抉られるように どうしてそんな優しい言葉くれるの 今ならまだ取り消せるのに いつか これが 幻想だったという日が来ても 嘆かないわ当たり前のことよ これ以上は無いから