真夏の太陽 手を振って 無垢な足跡 さようなら 涙を知った後だから 余計寂しいな やっとここまで来れたね 擦り切れた地図抱えて それでもどこに辿り着くかは 分からないけど 見え透いた明日を 信じるため途方に暮れる とても不確かな日々だけが 僕らを結ぶ いつかこの世界が終わるなら 覚えたての言葉で 碧い花束を作って 頼りない手のひらで届けよう 誰も知らないような 小さな真実をそっと紡ぐように 投げやりで適当だ でも抜群のタイミング そんな相槌ひとつで 僕の夜が明けるよ 失くした意味も矛盾も それすら証なんだ 本当を見つめたい 今日がやがて遠く過ぎてしまうまで いつかこの世界が終わっても 今夜よりいい夢を見れるのだろうか 頼りないこの心 繋げよう 僕らここにいるよ まだ凝りもしないで いつかこの世界が終わっても ただ信じているんだ ぎりぎりの未来も抱きしめて