今日も自分で自分の首を絞めて 藻掻いている 誰にも届かない拘りに縛られている 捨てたら楽になれる気もするけど、 自分が自分で なくなってしまうような 眠るように消えていけたら なんて空想がよぎる昼下がり このコーヒーに そっと毒を忍ばせてよ 神様 まだ終わりがない そんなの酷じゃない ゆきどけの頃に 見つけてくれよ なあ 歪んだ視界で 踊れよ Misery かけらをつないでいくのさ High high high, fly out 日が落ちれば 少しは楽だろう 襟をただせよ 愚かなままでいくのさ いくのさ 黄昏のなかにとけて 知らないうちに全部 終わってくれよ 命の煌めきと真っ黒に濁る液晶 死ぬまでこの振り子を 繰り返していくのかい? いつだって不幸にしか 目を向けられない お前が一番弱いよ、 なんて知ってるよ 窓には無数の光 ベランダ 朽ち果てたサンダル (Never never never) 雪の降る夜を 忘れられないんだ 縋ったその手を ほどいて 落ちていく 祈りのとどかぬ場所へ High high high, fly out 太陽よりすばやく落ちれば 逃れられると思った 不気味な朝 未来は 脱ぎ捨てたシャツと積み上げた 空き缶の群れが俺の 生きた証なのか? それ以外なにもないのか 歪んだ視界で 踊れよ Misery かけらをつないでいくのさ High high high, fly out 日が落ちれば 少しは楽だろう 襟をただせよ 愚かなままでいくのさ いくのさ