相対した景色の向こう 期待と少しの逃避行 ねえ 再会をイメージしたら 魔法みたいな行為だった 「止まないで」 今しがた重なり出したルート 逃げ込んだ不確かな 消え入りそうなシグナル 超えて 触れたこの旅の始まりの合図 漂ったフラクタルな夢を反射して 届いたあの言葉が視界に瞬いてさ 揺れた一度きりの終わりを 見てみたいなんて 遠い空を眺める君を思い出した 未開の隘路に留まって泣いてた この痛みは個々を見失わぬよう この世界の重力 取り去って走るよ いつか繋いだ手 思い出してよ 音の波と合図で醒まして 突き抜けた次元 僕ら二人で此処から抜け出してさ 懐かしいノイズで満たして遠くへ 「忘れないで」 信じたいのはお見通しで 眩むハイファイな解と現実 足掻きたいのは利己的で 届かないのも想定済み 刻むだんだん世界曖昧と化して 代替な未来燦燦とさして 周回軌道反対のほうへ 何回も淘汰したメモリー だんだん世界曖昧と化して 代替な未来燦燦とさして 周回軌道反対のほうへ 真っ逆さま falling to the wonder いつかの再会を祈ってる 言の葉と粒子で交わした約束の日を どうかここからまた連れ出してよ 新しいノイズの鳴る方へ いつか繋いだ手 思い出してよ 音の波と合図で醒まして 突き抜けた次元 僕ら二人で此処から抜け出してさ 懐かしいノイズで満たして遠くへ 「途絶えないで」 「捉えないで」 「忘れないで」