絶対零度

歌詞

あれからどれくらい経った？ 僕らが諦めたのは 雪崩のような地獄を 味わって目が覚めた いつから僕は見逃してた 掌は血塗られてた 臨界点のSOSを 見て見ぬ振りしていた どっかの誰かの有難い戯言で 燃えて灰になっちゃう 不眠ばかりだ 深呼吸することも覚束無い 僕の何かが奪われてく 誰にも見せられない歪んだ僕の心 クレバスの如く　深く沈む 淋しくはないよ ただ虚しいだけ 誰か気づいて 誰にも見えないとこで泣く僕の音色 深海の如く　酷く暗む 怯えてはないよ ただ悲しいだけ 誰か僕を壊して あれからどれくらい経った？ 僕だけ報われたのは 見たこともない天井に 見下され目が覚めた いつから僕は見逃してた 掌はまだ震えていた 到達点の景色はもう 見せられぬB級映画 どっかの誰かの何気ない一言で 燃えてハイになっちゃう 愚民ばかりだ 深呼吸することで俯瞰してる 僕の何かが冷えてゆく 誰にも届けたくない凍えた僕の声は 彗星の如く　現れては消える 恥ずかしくはないよ ただ恐ろしいだけ 誰か気づいて 誰にも見えぬとこでは吐く 「君らは愚民」 幼子の如く　孤独に嘲笑う 間違いはないよ ただ可笑しいだけ 僕は僕で僕らしく あれからどれくらいたった？ 僕らが笑い合えるまでは たくさん傷つけたあった 爪痕で興が醒めた いつから僕ら見逃してた 掌も青白く冷えてた 到達はできなかった 僕の本心の温度に