醒めたがらない 夢の続きを見ていた 赤く燃えている 紫色の言葉も全部知ってる 深く息ついて 澄んだブルー 浮かぶイエロー 溢れ混ざり合う 行こう彼方へと 今を抱きしめて 遠回りしても「さようなら」 はまたね 当たり前じゃない風を掴んで 行こうよ 笑って 笑って モノクロの向こうへ 憧れがまた 遠くで光って眩しいな 白くて見えない 黒く潰れた音が聞こえた気がして 聞こえないふり くすんだブルー 霞むイエロー 遠く薄れてく ひとり強がって嘘を塗ってたの 臆病な夜も 言えない「ごめんね」 当たり触りない道が嫌だった 失って 失って ちぐはぐなココロで 捨てたふりをした情熱も 隠していたあの鼓動も 胸の痛みも 触れた温度も ひとつひとつひとつ あるがままに巡り合った 消えちゃいそうな灯がほら その胸の奥にずっとあるから 彼方へ行こう 今を抱きしめて 遠回りしても 「さようなら」じゃないから 僕らなら風を掴んでいけるさ 笑った 君と モノクロの向こうへ 彼方へと