誰かに預けっぱなしの心で 生きていこうだなんて おこがましいことなの いやしいことなの あたしだけが持ってるものなんて、 何一つ無いって思っていたの。 それは誇っていいかな? まだ足りない まだ足りない 愛されたい 愛されたい 振りかざした夢で殴り合って 果てに手を握り合う なんて運命 抗いたい 抗いたい 愛がほしい 愛がほしい ねえどうやってあたし 生きられるのかな? どうにかなってしまいそうな夜に 君は僕を振り回す 愛の正体も知らぬままに 泣き喚く赤子の様だね ひとりきりで始めたお遊戯も そろそろ飽きが来る頃? この胸に空けられた穴を 塞ぐ愛とやらを見せてよ ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ? その質問の相手は誰だ? あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕が欲しがってたのは愛だ 静かにみなぎるばかりの痛みで 忘れてしまえるくらいの 唄など歌いたくもない そんな言葉はいらない あたしだけが知ってる あたしだけがわかっている そんな約束が欲しいだけ そんな秘密が欲しいだけ 満たされない、 満たされない と朧気な声で笑う 泡沫の夢の中、誘って 果てに溺れてしまえれば良いの? まだ足りない まだ足りない 愛がほしい 愛がほしい ねえどうやってあたし 愛されれば良いかな? どうやら 歌ってしまいそうな僕に 君は何を、今想うの ひとりきりが当たり前? ならばこの唄は誰が為のもの? 無我夢中で始めたお遊戯に そろそろ飽きが来るなら この胸に空けられた穴も 満たす愛とやら、教えてよ あたしだけが知ってる約束も あたしだけが分かってる秘密も 誰にも明かせぬまま征けるのが 美しいと君は笑えるのか 歪みきった心を溶かすのが 泣き喚いた果ての答えならば このまま夢を振りかざすだけで これが僕だなんて笑えるのか ひとりぼっちの部屋で泣くのが 当たり前になっていたあたしの 口に出しかけた言葉はなんだ その質問の相手は誰だ あたしだけが持ってるものは何処? 振りかざした夢の主は誰? 口からこぼれた言葉があった 僕がなりかったのは、愛だ