くだらない話をしよう すぐに忘れてしまうほど 覚えていておいてよ ここで笑い合ったこと 訳もない苛立ちから言葉ぶつけて 素直になんて なれなくて 二人歩いた夕焼け いつも隣じゃなくて 僕の後ろで その笑顔が その涙が いつでも 僕を揺さぶる もしもいつか 強がらないで 二人笑えるならば 2時間前の声が 僕の鼓膜を震わせる 思い出持ち寄ろうか 何も覚えてないじゃない 土の匂い 雨の音 今更憶うなんて そういえばさ あぁ いつかは ほら 終わりがくることなど わかっていただろう それでも ほら また会えたら 青かったって笑い合おう その笑顔が その涙が 今でも 僕を揺さぶる なんてことない よくある話 だけど僕の全てだ