虹は七色 君を抱いた夢を見る 愛しき夏は遠き日の花火 風に揺れてるクチナシの花 寂しい笑顔で指輪が泣いた 大いに騒いで歌など唄っていたね Oh 噂の恋人 いつかはみんな それぞれの場所に帰る 今夜は最高 しどろもどろで戸惑いながらも 君の手を握りしめてた夏 新しい恋人は君とまるで違う 涙の理由(わけ)を 聞かないでと言ったのは 君の厳しさが優しかったから 愛は向日葵 太陽の花 明日が見えなくても 枯れたりしないで 大きく上がった 打ち上げ花火見上げて 誓った未来は ほんの少しだけ 思ったモノとは違うね それもそのはずで <虹の麓へ>といったきり 君はもう二度と 帰っては来なかった 新しい恋人はどこか君に似てる 大いに騒いで歌など唄っていたね Oh 噂の恋人 いつかはみんな それぞれの場所に帰る 今夜は最高 大きく上がった 打ち上げ花火見上げて 誓った未来は ほんの少しだけ 思ったモノとは違うね それもそのはずで せっかちな君は 今頃何処かであどけない笑顔 浮かべて言う 「新しい恋人とどうぞお幸せに」