去ってゆく君の 背中を見ている 重いためらいに 動けないままで 白い陽だまりで 君を見つめても 君はいつまでも 遠くを見ていたね なぜ君はいつも 心閉ざし 黙りこむのだろう なぜ僕はいつも 他愛もなく はしゃいでるのだろう いつも いつでも いつも いつでも 君に溺れてるよ 君はふり返り 笑顔をこぼした まるで咲き残る 向陽花みたいだ 君の唇が 微かに動いて 遠い誰彼の 薄闇が落ちる もう夏は終わり 出会った日が また重くなるよ もう戻れないよ たとえ君の心 遠くても いつも いつでも いつも いつでも 君に溺れてるよ なぜ君はいつも 笑顔ばかり 残してくのだろう なぜ僕はいつも 手を振っては ためらうのだろう いつも いつでも いつも いつでも 僕は・・・ もう戻れないよ たとえ君の心 遠くても もう離せないよ 暗い街に 君を追いかけて きっと そのまま きっと そのまま 君を 抱きしめよう