白い花束を抱えて笑ってる 触れる指、唇、 こんなにも感じるのに 愛される喜びを知り 僕はこんなに弱くなってしまったよ 世界中が色を失って崩れていく 砂のように零れていく 君のいない風景は どこまでも続く 螺旋へと突き落とす 涙雨の調べ 「さよなら」を掻き消した 夜が手を伸ばすから 僕は目を逸らしてた 孤独よりも怖いのは 君を忘れてしまう朝 限られた時間の中で 人は出会い別れを繰り返す ありふれた一つとしても 断ち切れない想いも あるのでしょう 白い壁に飾った風景と、 君と色褪せてしまっても 変わらない君のまま 僕の中で生きていて 夜が手を伸ばすから 僕は目を逸らしてた 孤独よりも怖いのは 君を忘れてしまう朝 君が目を覚ますなら 僕は手を差し出そう 悲しいほど安らかな 微笑みにもう一度会いたい 手繰り寄せた赤い糸 漂う過去 もう誰も触れさせない この世界 夜が手を伸ばすから 僕は目を逸らしてた 孤独よりも怖いのは 君を忘れてしまう朝 君が目を覚ましたら 聞かせたい歌があるよ 白い花束、甘い夢、 微睡み、揺れる piece of「I love you」