目が覚めた時に 外はまだ深い闇で 君の寝顔だけ 僕を今 正気にさせる 何度目かの春 君に話そう さみしくなったら 戻っておいでと その日がくればわかるさ 明日を知らない 僕の住む世界に 答えも無く 横たわる未来 永遠なる事など 成し得ない日々の中で 愛しさに泣くのは ささやかな夢の続きさ 残った時間は 君にあげよう どれだけあるかは 言えないけれども その日がくればわかるさ 明日を知らない 僕の住む世界に 答えも無く 横たわる未来 不意に伸ばす 手を握りしめたら まだ生きろと夜が告げる 君のそばに いつも あるから