校舎の窓から見つめてた 汗ばんだシャツと君の背中 指先で伝う一言に たった二文字が今日もまた 送れなくて いつからか 名前で呼ばれてたり 気付いたら 朝まで電話したり いつの日か 返事が途切れた時 初めて知ったの この痛みは好きになったこと あたし恋に落ちたんだ 眩しい目の奥に 突然走り出す鼓動は止められない 早く伝えなきゃ取られそうだから 書いては消してを繰り返す この空の下 恋に落ちた音がしたんだ 他の友達と笑う姿 逃したくないその瞳には 誰が映っていますか 二人きりで言葉が出ないこと これは意識してる証拠でしょうか 過ぎてゆく時の中 このまま心だけ 置いて行かれそうな気がして 「君が好き」と伝えたら 僕のものだけになるかな どうかな 教えて 一つだけ くしゃっと笑ったあと たまに寂しそう 答えは 解けない方程式の中にあるんだ 今、好きだと伝えたら 君に届くかな 重ねた日々の中 鼓動は止まらない 一番好きだから そう信じたいんだ 少しだけ弾けてる その続きを夢に見るんだ 一番弾けてる その季節を君と見るんだ