ありきたり過ぎる毎日が いつまでも続くと思っていた 駅までの長い坂道で あなたとすれ違うまで 足早に登るあなたと ゆっくりと下りてゆく私 もう二度と会うことはないと 信じて鍵をかけたのに Blue moonを見上げながら ひとりつぶやいてみる 元気でいましたか?と… Blue moonに憧れて そっと願いを込めてみる 少しだけ気づいて欲しいと… 過ぎ去った時間が駆け巡る 最後の最後は駅のホーム 今でも変わらぬ横顔が なぜかとても嬉しかった Blue moonに照らされながら あの頃に戻ってみる どこで二人間違えたのか Blue moon の淡い魔法に もう一度包まれたい 二人で微笑みながら 家路を辿るあなたを 小さくなるまで見送ってみる 決して交わらない それぞれ選んだ道 Blue moonを追いかけながら その意味を考えている 奇跡を心に刻んで Blue moonよあの人に 伝えて欲しいの 私は… 元気です…と