明日には急行列車で どこか遠い街へ 行ってしまうから 守れなかった約束を 置いていこう 捨てられなかった夢も いずれ若かったと笑えるさ 穏やかに溶けていく思い出 季節は変わり始めて 急かされていく風景に 僕らは馴染めないまま 大人になっていく 少しずつ いつか貰ったメッセージ あの日渡したメッセージ いつも忘れないように 大切にとっておいてね 離れてしまっても きっといつでも 汽笛は鳴り始めて 映画のような瞬間に もしまだ間に合うのなら 追いかけていく この足で その先の未来には君がいて 笑う顔 泣く顔も 傍で見ていたかったけれど 涙が溢れて 君に出逢えた東京も滲んでいく いつかそんな日も愛せるかな 明日には急行列車で 遠い街へ行ってしまうから