不意に流れる音楽に 懐かしい匂いがする 随分遠い日のようで 街だって人だって皆 形を変えてくけど 後ろ髪が痛いな 捨ててきた暖かな火 「いつかまた会えたら」 道は交わらない 叶えたい夢があるよ 静かな部屋 遠い空に消える光 綺麗だね いつかは咲けると良いな もう戻れないきっと 記憶の中 モノクロの絵優しく刺さる 不意に そうだ 生まれた意味なんてもう 好きなように決めればいい そんなもんさ ああそうだ 捨てたんだ捨てたんだもう ありがとう ごめん 道は続く 終わりまで 明日に期待しても ありふれた旅の隅で 遅咲きでも咲けるのならそれで 良いな 閉じ込めていたんだずっと 笑顔の束 進む為に置いていくよ 次のドアを叩く手は痛む 忘れないよ 忘れないよ 一時の光を咲かそう 叶えたい夢があるよ 静かな夜 遠い空に消えた光 綺麗だね いつかは咲けるかな 開いた手に落ちた涙 これは進む為の痛みだ 視線の先 暖かい光 踏み出した一歩目 さあ 繋ごう 繋ごう