指を銜え怯えている 満たされない自由の狭間で 聴こえる声 望みもしない慰めの言葉だけに 食い潰され 容易く 作り笑いで誤魔化し 唱えよう 今...黒を纏い 救われない世界 何も見えない程の輝く灯になろう 光を掲げ 例え叶わない願いでも欲を満たし 「脈を透かして」 今 目覚めたばかり 欲を満たす 万事の摂理 華やかに叫ぶ 身動きできない 程の突然の光になろう 耳障りな慰めは血肉になり 叶えたい願い 鎖は緩く抜け出せる 奇しくも醜く掛け違い移ろいゆく 日が 身を削り育ち 無情に暴走してしまう 身を委ねて 描き出したシグナル 待ち望んでいた時を