どれだけ君を想っていても 付き合いが長くなっても ここにあるものはほんのわずか 二人の短いこの時間 ただ生きていくこと そう簡単ではなくて 肩は寄せ合えても それぞれ互いの人生だから ああ 陽が昇れば おはようは慌しくて 愛かはわからないまま 月日がただ過ぎていく もういくつだっけ 気づけば年を重ねたね 君に捧げようこの命の限り 手に入れたとは思わない 何度も夢を見ているうちに 出逢えた君にそっくりの ちびっこがここで泣いている これまたその子の人生 僕らにできること そう多くはないけれど 小さなその手が 確かな力で握り返す ああ 陽が落ちれば おやすみにつられて眠る 答えはわからないまま 月日がまた過ぎていく もういくつだっけ 気づけば大きくなったね 君に捧げようこの時間の限り まだ寂しいとは言わせない ああ 陽が昇れば おはようは慌しくて 愛かはわからないまま 月日がただ過ぎていく もういくつだっけ 気づけば年を重ねたね 君に捧げようこの命の限り 手に入れたとは思わない