昨日君が出て行ったこの狭い部屋も 一人じゃ広く感じてしまう 声とか思い出永遠の忘れ物を 全部置き去りにして 真夜中過ぎ急に電話かけてきたんだ 僕を持て余しているのかい? 何事もなかったように話していたんだ 都合のいい事ばかり言って 寂しいのかい? 愛し合うフリして 本当は 瞼を閉じた後誰かを想像していたんでしょう ひどい仕打ちだって思うけど 今もこの感情がゆらりゆらり揺らいでる 君が選んでくれた青いブラインドが 今じゃとてもめざわりさ 数えきれない二人だけのエピソードが 部屋にまとわりついている やりきれない! 愛の形なんて それぞれで 君にとって僕は寄り道に過ぎなかったんでしょう 求めたり捨てたりの繰り返し 君は戻らないのに何かが胸をつかんでる 運命のいたずらにしては 何となくひどい気がする 瞼にカギをかけて 醒めない夢を見ていたいな 大人に憧れた あの頃の 純粋な気持ちも全部君が踏みにじったんだ 出会ったあの頃は楽しかった この世は素敵な恋愛ばかりじゃない