そして今日も踏み出す 目の前の遥かなる道を ワンダーラスト ワンダーラスト 薄暗い路地裏で シャム猫を抱いた 風呼ぶ老婆の 憂いを帯びたその歌は 切なくも 優しく響くだろう 悲しみなら長距離バスのあの窓から捨てた It's Wanderlust! 物語はいつだって そこから始まるだろう It's Wanderlust! 旅から旅へと 風に吹かれながら さすらう人よ 儚い者よ 旅路の終わりに何を見る? 赤いレンガの街で ヒールを打ち鳴らして 夜と踊るあの娘 過ちならナイトクラブのシェリー酒に融けていった It's Wanderlust! 遠回りになったって それも悪くないだろ It's Wanderlust! 手に入れ失って 雨に歌いながら さすらう人よ 愚か者よ 転がり続けて 灰になるまで すり減らした靴で深く 踏みしめる世界 It's Wanderlust! 物語はいつだって そこから始まるだろう It's Wanderlust! 旅から旅へと 風に吹かれながら さすらう人よ 儚い者よ 旅路の終わりに何を見る? そして今日も踏み出す 目の前の遥かなる道を