息が白くなると 寒がりの君を思い出す 熱い缶コーヒー たまにはベンチでまた飲もう あの時 君のことを バカにして笑ったこと 本当はすぐ謝れたのに あんなことさえなきゃ 君はここにいたのかもね 借りたままの君のギターの弦 張り替えておいたよ いつでもいい 取りに来てよ 深夜のファミレスで 飽きずに話してたことは ぼくらが手に入れる はずだったちっぽけな未来 それは宝物 だってぼくらはもう手にできない グズグズと悔やむばかり どんな悲しみも ぼくらは光にできる 借りたままの君の好きな歌が いつもそう歌うよ まるで君の 口癖みたい いつの間にか部屋は 夜に満たされてて ぼくだけが 残されたみたい どんな向かい風も 一歩なら歩き出せる 借りたままの君のギターで 僕は歌を歌うよ ラララ … ラララ …