見つめてあげたい ほほえみになるまで ねえ あなたの歩く やさしい速さが 好きなの 映画帰りは 街の景色に なじめないのが 不思議でいいけど テイクアウトの ポテトも冷めて いつもと違う あなたのまつ毛 ゆううつな時の 足音が 気になって耳をすましているのよ 見つめてあげたい 空色の瞳で ねえ 噴水の虹を ホラ 風が盗んでゆくよ 気づいて Mr.lonely 風向きが変われば ねえ あなたの背中 七色にそっと 揺れるよ <♪> 夕陽に染まる 音楽堂で わざと遠くに 座ってみたり 心の奥に とどくように 雑誌をまるめて のぞいているのよ 見つめてあげたい 黄昏の瞳で ねえ オフィスの窓から ホラ 見下ろす人がいるよ 寄りそって Mr.tender いつもよりゆっくり ねえ 手をつないだら 同じ夢きっと 見えるよ