気がつけば体は置き去りで 僕は無重力 静かで不思議な炎の輪 あれは銀河だろう 希薄な酸素に喘いでた 僕は魚みたい いつか天上の異世界に 飛び込もうなんて企んでいたの 2億ファゾムの青空を 流星群が泳いでく 心だけを打ち上げよう 身軽なら音速や光速よりも 速く速く飛べるさ 君が笑うギャラクシー 走り出した彗星追いかけて 伸ばした手が 惑星のリング模様に染まりゆく 僕が泣いたギャラクシー 多次元世界はあまりにも 重力に慣れすぎていた 平衡感覚に刺激的で 宝石をカクテルに浸したような 星雲のまわりで 時空を歪めたブラックホール 君もひとりなの どっちが上かも分からない だけど心は慌てない そんなこと知る必要もない 従順に自転公転する世界の 規則性だけ抱えて 君が笑うギャラクシー 歪み出したヴォイドに飛び込んで 渦を巻いた体に 透けて見える過去と未来 僕が泣いたギャラクシー その果てにたとえ行けても 更に先に別の宇宙 平衡感覚じゃ計り知れない lagoonal garaxy melting I had swam swam 君が笑うギャラクシー 走り出した彗星追いかけて 伸ばした手が 惑星のリング模様に染まりゆく 僕が泣いたギャラクシー 君の星までは遠すぎた そろそろ帰りたいなって 平衡感覚が呟いたから 大気圏を抜けて あの雲を超えて ほら 見覚えのある影が手を振ってる