何となく君と過ごしてきたけど 思いのままに手紙書きました 秋の夕暮れは穏やかに溶けて 五時のチャイムが空に響いてた 忙しくて言い訳ばかりゴメンね たまには荷物まとめて何処か遠くへ いつだって僕ら 輝いていたい 今のこの想いは 届くかな スペアミントの 口づけをしたら とても懐かしくて あの日に見た 僕のいとしいひと <♪> 何気ない微笑(えみ)を 投げかけるもんで 気の利く台詞 言い出せなかった 背伸びしてたスペアミントなあの頃 混み合う渋谷の街と君の横顔 遠回りして 歩いてみたんだ 少しぎこちなくて 笑えたね 下り電車を 待つ僕の手には 飲みかけのサイダー 泡の音が 頼りなく弾けた <♪> 忙しくて言い訳ばかりゴメンね たまには荷物まとめて何処か遠くへ いつだって僕ら 輝いていたい 今のこの想いは 届くかな スペアミントの 口づけをしたら とても懐かしくて あの日に見た 僕のいとしいひと <♪> こんなに僕は君がすきだから。