およそ1グラム程度の紙切れを いくら お財布に詰め込んだって わたしの心のスキマは埋められなかった 遠回しにしか伝えられない この性格だって卒業するのは難しい 必要なのはきっと熱くて透明な涙 短編小説になるくらいの ショートショートになるくらいの 愛を探していたいの もっと春よつづけと、願いながら 愛を探してしまうの 切符を無くした話にさえ あなたを想う気持ちに 種も仕掛けもないわ わたしの明日に色を付けてくれて どうもありがとう 短編小説になるくらいの ショートショートになるくらいの 愛を探していたいの もっと春よつづけ 愛を探してしまうの 例えば"さよなら"の中にだって