すがる思いを振り切る手前さ 言葉も情けも 何にもいらない 鳴かず飛ばずの夢 響かぬ愛と嘘 弾けて消えたこんな日が来るんだね 風の中から君の声に似た 波の宴が確かに遠くに聞こえる 手に入れていた持ちきれないほど 気づいていたんだ 何にもいらない 一言かけるなら 今度は何を言おう 忘れ去られるそんな日が来るんだと 何年が経ったの 君を夢に見た 波に残した話の続きを聞かせて しっかり掴まれよ 振り落とされるなよ 生まれ変われるそんな日が来るんだと もう何年が経っても 君はそばにいた 波の便りに心の想いを聞かせて 夜風の中から君の声に似た 波の宴が確かに遠くに聞こえる