(カウント)SUN・SET! 夕日のベンチでブレザー男女 シルエット重なっている 過ぎ去る電車から見てる俺はわざと目をそらした。 そらした。そらした‥‥ 缶コーラで味わう「思い出」の味を。 炭酸のリズムに合わせ、 はじけ飛んでった思い出を追い続けた俺は いつまでも俺に負け続けていると云うのか? 気に喰わない事ばかり、 夕日飲み込んでくれそう‥‥。 シャープペンの芯を何度も何度も折るのが、 動揺か焦燥かそれとも高揚か 俺には分からない、解らない…。 俺はいまでも俺に勝てる気がしていない。 うだつが上がらないから(COLOR)夕日、 飲み込んでくれそうな気がしてる。 笑って、俺。少年。