君と僕でふたり 海の底へ 逃げよう 朝と夜さえ 来ない世界なら きっと永遠に僕らの時間だけ このまま紡いで 溺れていく 僕は 泣きながら 心 壊れそうだ いかないでよ そばにいてよ もう何もいらない 君と 繋いでいた手が ほどけてく あぁ 水面に映る月が綺麗だ、と 震える声で小さく伝えた 聞こえていたかな 溺れていく 錯覚にいつも 息が止まりそうだ 消えないでよ 忘れたくない 幻のような 君の冷えた温もりが 霞んでく 波が攫っていく足跡 僕は ひとりでまだ 深く沈んだ日々に 君の涙を見た 君と僕でふたり 海の底へ 逃げていたら 溺れていく 僕は 泣きながら 心 壊れそうだ いかないでよ そばにいてよ もう何もいらない 君と 繋いでいた手が ほどけて 透き通っていく 眩しい愛 残して 未来で逢いにいくよ