星降るこの夜空 時よ止まれと永遠を願う あの流星が消える前に もし最後の言葉が 何かを変えるなら 信じていたい また何処かで会えることを キラっと光る星屑 瞳の反射で瞬いて こぼれ落ちていくその輝きが 近いとずっと思っていた 距離をわからなくさせるよ 吐息さえ聞こえるのに 深い深い森の中で 道に迷って日も暮れた 月明かりが映す黒い姿に 怯えていたのは 孤独だからなんかじゃなくて 夜が明けてゆくから 星降るこの夜空 時よ止まれと永遠を願う あの流星が消える前に もし最後の言葉が 何かを変えるなら 信じていたい また何処かで会えることを 走って捕まえたと 思っていた幻の 余韻がまだ胸を締め付ける 気休めに綴った 日記から溢れ出る記憶の カケラを拾い集めた 暗い暗い闇の中で 手探りで見つけた希望の 色が薄れていくのを ただ見ていた 逃げ場なんて無くて ただ進む場所すら無くて せめてこのまま変わらぬように祈っ た 星降るこの夜空 時よ止まれと永遠を願う あの流星が消える前に もし最後の言葉が 何かを変えるなら 信じていたい また何処かで会えると 明日も生きることに 意味があるとしたら 描く未来とはきっと違うけど 明日も生きることで 何か見つかるなら また会えるよね 星が煌めくこの場所で