夏の終わりの少し冷えた空気が 人懐かしさを運んでくる 強い日差し 蝉の声 陽炎 花火 波の音 寝苦しい夜 ビーチハウスはもう取り壊され ただの木材へと姿を変える 期待したことなど 何ひとつ起きなかったな まだあきらめてないけど 夏が終わる ただそれだけのこと なのに何かを失ったような気がした 普通の日々に引き戻されることが たまらなく寂しく思えた きれいごと並べて理想を押し付けて 異見されると無愛想になってた 君にとって何よりも一番 暑苦しかったものは 僕だったんじゃないかな 夏が終わる それと似たようなもの 分かったようなこと言って 誤魔化した 孤独な僕と また向き合っていくことも 大事なステップと言い聞かせて <♪> 夏が終わる 大好きな夏が終わる まるで命が萎んでくような気がした 普通の日々に引き戻されることが たまらなく寂しく思えた 孤独な僕と また向き合っていくことが 泣きたいほど悲しく思えた 夏が終わる