年末の大通り 二人でいれる楽しさに 馬鹿みたいにはしゃいで 時が経つほど思い出す きらめく人の流れ 人目を引きたい道化のように 振る舞う僕の態度 夜になったら虚しく思った なんであんなこと言ったんだろ 言い訳しないで認めて 君がいなけりゃ 僕はただの子供 つまらぬことで 困らせて 君の思うこと なるべく分かりたい 伝えることでそばにいれる? 一人歩く新宿の 忙殺する年の瀬模様 体調も壊しだして それが何だか心地よく 無駄にした地方土産 流し台のグラスの数 都心の冬の寒さ 歳を追うほど厳しく感じた 孤独で豊かになる色が 確かにあると言い聞かせて 君がいないまま いくつも歳をとる 誰かが死んだり 産まれたりして その都度確かに 心動かされる 受け入れるのが 難しいほど 長い人生 ハッピーバースデイ 素敵な一年を それが恋だと気付くまでは まだ少し先 後悔は全てこうして 自分に降り積もる 思い出なんかに ならないまま それでも結局はこうして 時計を進めていく すごく不安でも ずっと不安でも きっと聴かないでしょう 君は僕の歌を だから辞めたり 始めたりして 続けることで僕が僕を知れる 伝えることでここにいれる I am here, right, next to you