教室の片隅にいた 虚ろな君の目を見てたら その手を引いて遠くへまで 逃げだしてしまいたくなった 蒸した夏草の中潜り 水を弾くほどもつれあい 日差しに少しの目もくれず ただ雲の優しさを感じて まだその目が閉じてないなら 君に光を見せてあげよう だから今は走り続けよう 終わらないような道の向こう 行方なんて教えないでね 僕は君と二人だったら どこまでへも逃げていけるような 気がして笑う僕を許してね 朝を恐れてる眼差しと 夜にのぼせて企む目を どちらも抱えた美しい日の18才 紺色に包まれていた 夢の中は柔らかかった 全てを薙ぎ倒されそうな もう離れられないと知った 忘れないまま微笑んでる まだ虚ろな目をした君を 放っておけるはずがなかった こんな切ない教室には まだその目が閉じてないなら 君に光を見せてあげよう だから今は走り続けよう 終わらないように手を引くよ 行方なんて教えないでね 僕は君と二人だったら どこまでへも逃げていけるような 気がして笑う僕を許してね 朝を恐れてる眼差しと 夜にのぼせて企む目を どちらも抱えた美しい日の18才 行方なんて教えないでね 僕は君と二人だったら どこまでへも逃げていけるような 気がして笑う僕を許してね 朝を恐れてる眼差しと 夜にのぼせて企む目を どちらも抱えた 美しい日の18才