物語の始まりは 見たことの無い映画のようで これまでの事は全て 今日のための予告だったんだ 僕はまだ息をしている 僕はまだ歌を歌ってる 僕はまだ何も知らずに 僕はもう全てを知ってる 物語の始まりは これまでの終止符のようで これからの事も全て いつかのための伏線になるんだ 高鳴りがまだ止まらない 耳鳴りは君を探してる 夢はまだ夢のまま 僕はもう全て叶えてる エンドロールに君の名前を 気が狂うほど多くの名前を 次回予告に僕らの声を 全てかき消すくらいに 僕らまだ息をしている 僕らまだ歌を歌ってる 僕らまだ何も知らずに 僕らもう全てを知ってる 物語の結末は 言葉でもメロディでさえも 表せないような とびきりイカれたものにしよう